チョッとはずかしいけどオモシロいキノコのはなし
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作成日時 : 2007/11/29 22:05
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道草楽描〜その26[番外編・山里便り〜其の八]
な〜にコレ?●ピンポン玉くらいの大きさで、触った感じがチョッとだけブヨブヨしている得体の知れないまーるいモノを2個取り出して……
キノコ博士のハチスカさんは、突然、「これ、[恥知らずのペ●ス]という名前のキノコで、和名は[スッポンタケ]と言うんですヨ!」と言った。
それを聞いたペテン師でスケベなタカユキとタカシは、顔を見合わせ、
“えッ! 恥知らずの ペ ● ス 〜ッ!!"と声をそろえてオドロいた。
子供の頃からナニかにつけ “この恥知らずがッ!”と激励され続けて来た、タカユキとタカシは、我がことのように喜ぶのだっだ。
「コレはねェ〜」と、モノ書きハチスカさんはペンを取り出し
「パカッとワレメからニョキニョキッとこんなモンが伸びてきて……」
「先っぽがこんなフウに黒くなってスジスジになり、先っぽの部分がすごく臭くなってですね……」
「そのニオイにハエがブ〜ンとやって来て、そのハエが胞子をバラまいて行くんだよ、スゴイよねェ〜こいつ!」
それを聞いたタカユキとタカシは、
“ええぇ〜〜ッ! それホンマ?! 成長すると先っぽが黒くなって、すごく臭くなるゥってぇ〜!きゃははッ!マジッ、スゴすぎる!きゃはははは!”と、我がことのように大笑いするのだっだ。
そこで、アウトドアマンなハチスカさんは、オピネルのキノコ採り専用ナイフを取り出して、その2個のタマタマのひとつをパカッとまっぷたつに切ると、
「このまわりのゼリー状のヌメヌメが、とってもいい味出すんですよ」と、いつのまにかシェフに変身したキュージーヌ・ハチスカさんが、教えてくれるのだった。
この世のモノとは思えぬこのスガタかたちの生き物。まるで森の精霊にみつめられているみたい!
のっけからこの会話と出会いである。イヤァ〜〜 おもしろすぎますハチスカさん!
キノコ採りにはチョッと時期が過ぎてしまった信州の山里で、モノ知りキノコ博士のハチスカさんと、モノも恥も知らないタカユキとタカシの3人の、キノコを食べておおきくなったり、ちいさくなったりする「不思議な國のアリス」な2日間が、こんなカンジで、きゃははのは!と始まるのでのであった。ワクワク!
おもしろすぎて次回に つづく
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