浜のお命 頂戴いたします。
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作成日時 : 2008/04/25 18:43
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道草楽描〜その38[海風〜其の九]
浜アザミ●トゲトゲだらけのどうにもならない厄介モノの浜アザミちゃん。なぜかしらないけど、ここタープサイトにいいなぁと想う所には、かならずといっていいほど、イテッ! このトゲトゲ・アザミちゃんが「お先にッ!」と、陣取っているのだ。イッテェ〜!
半年ぶりに、南の島の砂浜で、海風に吹かれ、久々に星々の下で眠りに就いた。ロープ2本で簡易なタープを組み、小さな火床に焚き火を熾し、その横で寝転んだ。
食い物はいっさい持たず,もちろん鍋釜のたぐいも、必要最小限のトランギア赤ケトルただひとつ、それと700ccほどのガラス瓶にいれた水・一本だけ。
2〜3日の南の島の砂浜キャンプなら、こんなもんでもケッコォ〜楽しめるのである。
腹へらないかって? それは、お腹がすくにきまってるさ。でもね、チョッと見渡せば、砂浜には、いろいろな食べ物が、そこかしこに在るんだよ。浜ダイコンやブラジル・ほうれん草のおひたし(ワタシの場合はヤギのように生でムシャムシャ咀嚼=そしゃく=するのみ)に始まり、浜アザミの根を掘り起こし、海水に浸けて浜ゴボウの浅漬け。磯場ではこの季節はアオサがたっぷり採れるのだ。もちろん味付けは海水の塩味のみのアオサ汁、こんなものでも、ひもじさを覚えた空腹には、それなりの美味しさを感じるのだヨ。
たまには、ひもじい想いも、いいんじゃないの。この時代、2〜3日くらいなら3度々の飯など食わなくても死にはしないさ。 ねっ 森さん。
浜アザミの根●大きくて色の濃い焦げ茶のモノはスジっぽくてかたい。小ぶりで色白のモノがアクも少なく美味しい。この根が食えることを知ってから、「クソ!アザミ」から「アザミちゃ〜ん♥」と呼び方が変わってしまったのだ。ん〜ポリポリ!
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